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日本バンタム級決定戦は2回負傷ドロー 澤田京介はダウン奪うも水の泡

2021年7月26日 21時25分

 日本バンタム級王座決定戦が26日、後楽園ホールで行われ、同級1位の澤田京介(JBS)と同級2位の定常育郎(T&T)は2回23秒負傷ドロー。まさかの結末で新チャンピオンが決まらなかった。

 試合は初回から動いた。左ジャブから好調さがうかがえる澤田がステップと連動させたブローでサウスポーの定常をあおる。そしてラウンド中盤、逆ワンツーの要領で右ストレートから左フックをジャストミートすると定常がバッタリ。

澤田はきれいに右ストレートを決め、左をフォローしてダウンを奪った

 ダメージの残る定常をラウンド終了間際にもラッシュした澤田。目の離せないまま2回に突入した試合は、なんと開始早々に偶然のバッティングで両者額から出血。ドクターチェックを仰いだ吉田主審が続行不可能と判断し、あえなく試合終了となった。

 なんとも気の毒な結果。澤田は14勝6KO2敗2分、定常は11勝4KO4敗4分。

酒井(右)はベテランの斉藤に勝利

◇72キロ契約8回戦
酒井幹生(角海老宝石)[判定3-0(77-75×3)]斉藤幸伸丸(川崎新田)
 7度もタイトル挑戦経験のある42歳の斉藤がプロ4戦目の酒井と対戦。幸先よくクイックネスを生かした左フックを当てて出るも、酒井がさらにシャープに迎撃。序盤の酒井はパンチもパワフルで斉藤のガードを脅かし、徐々にベテランが疲れだす。

 しかし酒井にそれ以上の攻撃はなく、斉藤から決定打を奪えない。最終8回は奮起した斉藤が逆にボディ攻めで若い酒井にクリンチを強いるなど猛アピールして試合終了のゴング。
 アマチュアで66戦(44勝22敗)の経験がある酒井は4勝無敗。出だしの好調さからすればもの足りない印象もする。ランキング(日本S・ウェルター級13位)が残ればまだやれそうな斉藤は24勝13KO11敗2分。

36歳の太田(左)はラストファイトを飾れず

◇62.5キロ契約6回戦
小澤剛(鴻巣茂野)[判定3-0(58-56×2、59-55)]太田啓介(レパード玉熊)
 1984年8月生まれ、ボクサー定年目前の太田に対し、小澤は実に8年8ヵ月ぶりのカムバック。出だしは小澤が押したが、手数で迎撃の太田も引かない。中盤以降、元ランカーの小澤が効果的な右でポイントをあげた。ヤマ場はなかったものの、最初から最後まで途切れなかった両者のパンチを数えたくなったほど。

 これがラストファイトとなる太田は10勝3KO14敗。復活星の小澤(15勝2KO4敗1分)はボクサー定年まで残り8ヵ月――。

◇ミニマム級6回戦
岡田真虎(JBS)[判定3-0]諸岡直樹(セレス)

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