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英国人対決 フロッチ×グローブス明日ゴング

2013年11月23日 11時05分

 WBA&IBF世界S・ミドル級統一王者カール・フロッチ(英)と挑戦者ジョージ・グローブス(英=WBA&WBO2位)のタイトル戦の計量が22日行われ、フロッチは167.75ポンド(76.09キロ)、グローブスは166.8ポンド(75.66キロ)で無事クリアした。試合は明日23日、英国マンチェスターのホーンズ・4ユー・アリーナで挙行される。

カール・フロッチ(ボクシングニュース)
早くも火花を散らすフロッチ(右)とグローブス

 前日21日、最終会見に臨んだ2人は舌戦で火花を散らした。特に「グローブスは国内レベル」とこき下ろしたフロッチは激しく相手を挑発。「私のトップレベルとの経験、パンチングパワーとジョージの相手のパンチを食らうスキルの欠如が影響し、試合の行方は決まる」と自信満々。そし11ラウンドから順に作戦を明かすなど言いたい放題。

 デビュー以来19連勝、最近3試合連続KO勝ちのグローブスも「彼はワンパンチKOのパワーを自慢するけど、多くの勝利を目の覚めるKOで飾ったわけでない。矛盾したことを言うから、フォローするのに疲れる。心理的に揺さぶりをかけるつもりだろうが、彼は負けるのが怖いんだ」と返した。

 オフィシャル陣はレフェリーがハワード・フォスター(英)、ジャッジはフィル・エドワーズ(英)、ワレスカ・ロルダン(米)、マキシミリアノ・ビアンカ(伊)、スーパーバイザーはデビッド・マッカラー(米)。

 同じリングで行われるWBA世界S・バンタム級戦は王者スコット・クイッグ(英)が121.75ポンド(55.22キロ)、挑戦者ディエゴ・シルバ(亜)は121.5ポンド(55.11キロ)を計測した。プロモーターは英国若手の旗頭エディ・ハーン率いるマッチルーム・ボクシング。Photo/BoxingScene.com

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