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フランコvs.モロニー弟 WBA・S・フライ級因縁の第3戦 前座でアリ氏の孫デビュー

2021年8月14日 10時31分

 WBA・S・フライ級レギュラー王座タイトルマッチの計量が12日行われ、王者ジョシュア・フランコ(米)が114.2ポンド(51.80キロ)、挑戦者3位アンドリュー・モロニー(豪州)が114.8ポンド(52.07キロ)をマークしリミットの115ポンドに合格した。試合は明日14日(日本時間15日)米オクラホマ州タルサのハードロック・ホテル&カジノで開催される。

王者フランコ(左)と前王者モロニー弟

 両者は昨年6月、ラスベガスで対戦し終盤にダウンを奪ったフランコが戴冠した。11月のリマッチではフランコが右目を負傷により2回終了無効試合の判定が下った。これに対して「ビデオ検証」に時間がかかったこともあり、「正当なパンチによるもの」と主張するモロニーがネバダ州アスレチック・コミッションに訴えを起こし話題となった。

 王座奪回に執念を燃やすモロニー(21勝14KO1敗1無効試合)と防衛を成功させたいフランコ(17勝8KO2敗1分1無効試合)の意地がぶつかり合う。オッズはアメリカ式表記でモロニーが-225、フランコが+170とおよそ2-1でモロニー有利を出ている。

アリ氏の孫、ニコ・アリ・ウォルシュ(左)はデビュー戦

 同じリングでモハメド・アリ氏の孫、ニコ・アリ・ウォルシュ(米)がプロデビュー。計量でアリ・ウォルシュは162.4ポンド(73.66キロ)、相手のジョーダン・ウィークス(米=4勝2KO1敗)は161ポンド(73.03キロ)をマーク。試合は4回戦で行われる。

 また、WBO・S・ライト級3位アーノルド・バルボサ(米)が元ランカーのアントニオ・モラン(メキシコ)と10回戦。バルボサは139.8ポンド(63.41キロ)、モランは139ポンド(63.05キロ)だった。Photos by Mikey Williams / TopRank

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