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ヘビー級の強打者アーニー・シェーバーズ死す モハメド・アリ、ラリー・ホームズと激闘

2022年9月2日 16時50分

 ヘビー級の黄金時代を彩った一人、アーニー・シェーバーズ氏が1日、死去した。前日に78歳の誕生日を迎えたばかりだった。死去した場所、死因に関しては今のところ不明。米国メディアが伝えた。

 アラバマ州で生まれ、オハイオ州で育ったシェーバーズ氏は全米アマチュア選手権優勝などを経て1969年プロ入り。95年にグローブを脱ぐまで74勝68KO14敗1分の戦績を残した。世界王者には届かなかったものの、一撃の威力ではヘビー級史上最高だったと評価する識者は少なくない。とりわけ右強打に定評があった。

1977年のアリ戦

 77年9月、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで世界ヘビー級王者モハメド・アリに挑戦。前半から何度も右強打を叩き込んでアリを追い込んだ。最後までアリを苦しめたが、15回3-0判定負け。2年後の79年9月、ラスベガスのシーザースパレスでWBCヘビー級王者ラリー・ホームズに挑み、7回にダウンを奪ったが、11回TKO負けで敗れた。

 アリは試合後「アーニーのパンチはすごく強烈だった」と発言。ホームズも「ダウンさせられたパンチは最高にハードだった」と舌を巻いた。また同時期、強打者として一世を風靡したジョージ・フォアマンは「アーニー・シェーバーズと戦わなかったことは幸運だった」と明かしている。

 身長183センチで体重は210ポンド周辺と現在のヘビー級の中では小柄だったが無類の強打を誇り、ケン・ノートン(1回)、ジミー・エリス(1回)、ジミー・ヤング(3回)など印象的なKO勝ちの山を築いた。

 83年に一度引退した後4年後にカムバック。ラストファイトの時はすでに51歳になっていた。引退後はアリゾナ州フェニックスへ移り、教会の牧師になり、テレビ番組で俳優として出演したこともあった。

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