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メキシコでメインの坂井祥紀、日本王者の松永宏信がKO勝ち

2021年8月22日 8時47分

 20日(日本時間21日)にメキシコ・プエブラで試合を行った日本S・ウェルター級王者の松永宏信と日本ウェルター級6位の坂井祥紀(ともに横浜光)は、そろってメキシカンにKO勝ち。

勝ち名乗りを受ける坂井

 なじみの国のリングでメインを任された坂井。対戦相手のダリオ・ファーマンが前日計量で体重超過してハラハラさせられたが、この日再設定された計量を済ませて試合が無事に行われ、まずは御の字。

 ゴングが鳴ると、坂井はガードをつくって上体でリズムをとる持ち前のスタイルでファーマンをプレス。左ジャブ、右ストレートでペースを構築し、2回に左で先制のダウンを奪う。この回さらにファーマンにヒザを着かせ、続く3回に左フック、左でフィニッシュした。

 坂井は4月、小原佳太(三迫)の日本ウェルター級王座に挑んで以来となる試合で再起に成功した。この日がプロ40戦目だった(26勝14KO12敗2分)。

 また3日前に対戦相手が変更となった松永はイシドロ・トアラを初回でしとめた。サウスポーからの左をトアラに決めて倒したもの。これで19勝12KO1敗。過去2度の海外遠征はアジア圏で、初の中南米リング登場を無難に終えた。

 なおこの日の興行は現地のMXプロモーションと日本のA-SIGNの共催だった。これはA-SIGNが打って出る海外戦略の一環。

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