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デービスがWBA・S・フェザー級スーパー王座返上 今後はライト級かS・ライト級

2021年8月29日 9時58分

 WBA・S・フェザー級スーパー王者のジェルボンテ・デービス(米=写真)が同王座を返上する。ボクシングシーン、ESPNがヒルベルト・メンドサWBA会長の話として報じた。

 WBAは先日、かねて批判を受けてきたチャンピオン乱発を改革し、暫定王者を廃止するなどチャンピオンを“整理”する方針を表明。S・フェザー級に関しては、正規王者ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)と暫定王者クリス・コルバート(米)の試合をオーダーし、この勝者を唯一の王者に認定すると発表していた。デービスの返上はこれに伴うもの。

 デービスはライト級とS・ライト級で正規王者に認定されており、ESPNによると、WBAは年末に予定される次戦まで両タイトルを保持することをデービスに認め、次戦終了後にどちらかのタイトルを返上し、保持する王座を一つに絞るよう求めている。

 中量級で評価の高いデービス(25勝24KO無敗)がライト級とS・ライト級のどちらを選択するかは現時点で不明。統一王者テオフィモ・ロペス(米)、WBC王者デビン・ヘイニー(米)、元WBC暫定王者ライアン・ガルシア(米)らがひしめくライト級を選択するのか、ジョシュ・テイラー(英)が4冠を保持するS・ライト級を主戦場とするのか、注目が集まる。Photo by SUMIO YAMADA

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