“カンタ対決” 福井貫太が最終8回にTKO勝ち 堺市の興行
2021年9月23日 21時44分
2021年9月23日 17時45分
寺地拳四朗(BMB)に10回TKO勝ちでWBC世界L・フライ級新チャンピオンとなった矢吹正道(緑)が23日、オンライン会見を行った。
試合後、昨夜のうちに京都から名古屋に戻った矢吹は一睡もせずに朝を迎えたという。これは「顔が腫れとるので」という理由で、会見ではサングラスを着用していた。試合の映像は見ていないそうだ。
ネットニュースなどはチェックしており、寺地のコロナ感染の影響を指摘するコメントには「拳四朗選手にもプロモーターにも失礼かと思います。延期を受け入れて試合したわけで、あとからガタガタいうのはおかしいかと思う」と率直な感想を述べた。
さっそく前日の“引退示唆発言”についても聞かれ、「(どうするかは)そこまでまだ考えてません」。愛する家族のためにも大黒柱の矢吹は稼ぐ必要があるのだが、今後の防衛戦に「命をかけるだけの」値打ちがあるかがひとつの判断基準だ。
ジム3人目の世界チャンピオンを手掛けた松尾敏郎会長は、「彼は自分の意見を持っている。僕は支持するだけ」と矢吹の意思を尊重する構えである。
それはそれとして、打倒拳四朗を成し遂げた達成感がいまは大きい。「一番強い選手とやりましたから」と語り、「自分の目標は兄弟でチャンピオン。変な話、自分の目標はかなえた。弟(ライト級ランカーの力石政法)をチャンピオンにしてやりたい」と、兄の顔ものぞかせていた。写真=緑ジム提供
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