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益田の初防衛戦は冨山と、8.4日本バンタム級戦

2014年5月20日 19時49分

益田が冨山と初防衛戦(ボクシングニュース)
益田健太郎
 日本バンタム級王者の益田健太郎(新日本木村)が8月4日、後楽園ホールで同級1位の冨山浩之介(ワタナベ)を迎えて初防衛戦に臨むことになった。

冨山浩之介
 益田は4月、大場浩平(真正)のタイトル返上に伴う王座決定戦で川口裕(グリーンツダ)に10回負傷判定勝ち。デビューから8年、2度目のタイトルアタックで悲願のベルトを手にした。初防衛戦でルール通り、指名挑戦者の冨山を迎えることになった。

 冨山は08年に東洋太平洋S・フライ級タイトルを獲得し、初防衛後にWBA世界S・フライ級王者(当時)の名城信男に挑戦してダウンを奪いながらもTKO負け。その後は低迷が続き、11年には1年あまりのブランクを作った。12年に復帰してから徐々にランクを上げ、久しぶりのタイトルマッチにこぎつけた。

 19勝10KO6敗の益田は現在5連勝中。敵地でタイトルを獲得したことも自信となり、ボクサーとして充実期を迎えている。24勝8KO6敗1分とキャリアで上回る冨山は復調具合に不安を残すが、もともと底力と意外性があるだけに、興味深い対戦となりそうだ。

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