“命をかけて”世界王座奪取、WBC・L・フライ級王者の矢吹正道に聞く
2021年10月18日 9時06分
2021年10月17日 15時10分
ソトvs.ゴンサレスのWBO・L・フライ級戦のメインでゴングが鳴った145ポンド(65.77キロ)契約の10回戦は番狂わせ。フェザー級を皮切りにS・ライト級まで4階級を制覇したマイキー・ガルシア(米=WBC&WBOウェルター級3位)が欧州S・ライト級王者サンドル・マルティン(スペイン=WBA7位)に0-2判定負けを喫した。
サウスポーのマルティンとオーソドックスのガルシア。ジャブの差し合いでスタートした試合はガルシアが仕掛ける展開で進行。しかしマルティンはスピードあるパンチを返して抵抗。3回、左フック、右強打で攻め込んだガルシアだが、4回にはスペイン人の左ストレートをもらう。
マルティンの素早いステップワークにパンチの的中率を欠くガルシアに対し、中盤を乗り切ったマルティンは8回、右から左でガルシアのバランスを崩させる。9回、スペイン人をロープへ送ったガルシアに10回、脚を使うマルティンは左ストレートを返してゴングとなった。
スコアカードは1人が95-95、他の2者は97-93でマルティン。ガルシアの準地元ながらマルティンのアウトボクシングが評価された。
勝者はこれで39勝13KO2敗。「4階級制覇王者の強敵に勝ち、スペインのボクシング史上最大に勝利をつかんだと思う。リマッチはオーケーだけど私のナチュラルウエートの140ポンド(S・ライト級)でやりたい」とコメント。
一方キャリア2敗目となったガルシア(40勝30KO2敗)は「ずっとプレスをかけ、アグレッシブだったのはこちらだ。私が勝ったと確信しているけど、ジャッジの意見は違った。間違いなくリマッチだ」とぶ然した表情でリングを降りた。
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