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全日本新人王西軍代表決定戦 MVPはミドル級の宮本康平、技能賞は平野岬、敢闘賞は初田翔

2021年11月14日 17時33分

 令和3年全日本新人王西軍代表決定戦は14日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で開かれ、12階級の代表が決まった。最優秀選手賞はパワーでダウンを跳ね返して初回TKO勝ちした宮本康平(25=真正)、技能賞はフットワークが光ったS・バンタム級、平野岬(24=三松スポーツ)、敢闘賞は右アッパーで初回TKO勝ちを飾った初田翔(26=寝屋川石田)が受賞した。

西軍代表のメンバー

◇ミニマム級
初田翔(寝屋川石田)[TKO1回1分22秒]亀川陵太(ARITOMI)

ミニマム級の初田は初回TKO勝ち

◇L・フライ級
神垣拓磨(井岡)[引き分け1-1(38-37、37-38、38-38)]鈴木尊虎(トコナメ)
※優勢点により神垣が全日本新人王進出

◇フライ級
森野大地(フュチュール)[3-0(39-35、38-36、40-34)]森川祐輝(緑)

◇S・フライ級
山下陸(六島)[TKO3回2分14秒]山内翔貴(本田フィッ トネス)

◇バンタム級5回戦
平井乃智(寝屋川石田)[2-1(48-47×2、47-48)]美濃巧人(とよはし)

バンタム級の平野(右)は技能賞を獲得

◇S・バンタム級5回戦
平野岬(三松スポーツ)[3-0(48-46×2、50-44)]森田翔大(森岡)

◇フェザー級4回戦
岩下千紘(駿河男児)[中止]宮正太郎(VADY)=棄権
※岩下が全日本新人王進出

◇S・フェザー級
山名生竜(HKスポーツ)[3-0(38-36×3)]酒本龍一(VADY)

◇ライト級4回戦
伊集院嵐(SFマキ)[3-0(39-37、40-36×2)]有光空大(広拳)

◇S・ライト級4回戦
山下玄輝(結花)[3-0(38-37、39-36×2)]藤﨑紘成(和光)

◇ウェルター級4回戦
平安山太樹(ナカザト)[TKO2回2分19秒]豊中勇左(ワイルドビート)

◇ミドル級4回戦
宮本康平(真正)[TKO1回1分52秒]早川教文(中日)

ミドル級の宮本は初回逆転TKO勝ち

宮本康平(MVP)の話「立ち上がり緊張していた。右フックをもらってダウンしてしまったが、効いてはなかった。S・ライト級から階級上げて2度目の新人王挑戦で、西日本代表になることができてうれしい。ディフェンスをもっと練習して、後楽園で暴れたい」

左から三賞受賞の初田、宮本、平野

平野岬(技能賞)の話「右手を痛めていたので、距離をとって相手に入らせないボクシングを心掛けた。このボクシングが自分に向いていると思います。全日本決勝はしっかり追い込んでKOで勝ちたい」

初田翔(敢闘賞)の話「2年前に西軍代表決定戦で負けていたので、今度こその気持ちで戦った。職場が変わってこの1年、しっかり練習でき、パワーがついたと思う。前に出てきたので、アッパーが当たると思い狙い通り決めることができました。ジム初の全日本新人王を必ずとります」

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