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勅使河原弘晶はドネア前座、亀田和毅はメキシコに登場 ともにS・バンタム級挑戦者決定戦

2021年12月11日 9時58分

 あす11日(日本時間12日)カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われるドネア×ガバリョの前座にIBF・S・バンタム級の3位の勅使河原弘晶(三迫)が登場。元WBOバンタム級王者マーロン・タパレス(フィリピン)とのIBF・S・バンタム級挑戦者決定戦に挑む。

 31歳の勅使河原(22勝15KO2敗2分)はこれが海外初試合。万全のサウスポー対策を行ってアメリカに乗り込んだ。元世界王者の29歳、タパレス(34勝17KO3敗)に勝利して念願の世界タイトル挑戦を目指す。計量はともに55.0キロでリミットの55.3キロをクリアした。Photo from Sean Michael Ham/Premier Boxing Champions

 元WBOバンタム級王者の亀田和毅はメキシコのエルモシージョでヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)でWBA・S・バンタム級挑戦者決定戦を行う。計量は両者ともにリミットの55.3キロで合格した。

 亀田は「無事計量もクリアして明日自分のボクシングをして一人でも多くの方に感動を与えれる試合をして必ず勝ちます。明日YouTube生配信するので是非応援よろしくお願いします」とのコメントを日本に届けた。写真=亀田和毅提供

 WBAスーパー王者、IBF王者はともにムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)。アフマダリエフは20年1月、ダニエル・ローマン(米)から2冠を奪取し、これまで2度の防衛に成功している。

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