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WBCバンタム級王者ドネア あす同胞ガバリョと防衛戦 統一戦に前進なるか

2021年12月11日 9時34分

 米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークで明日11日(日本時間12日)開催されるWBCバンタム級タイトルマッチの計量が10日、ロサンゼルス空港近くのホテルで行われた。V1戦となる王者ノニト・ドネア(フィリピン)は117.2ポンド(53.16キロ)、挑戦者で暫定王者のレイマート・ガバリョ(フィリピン)は117ポンド(53.07キロ)を計測しリミットの118ポンドに合格した。

 計量後、両者はフェイスオフ。ドネアは「ものすごく(勝利に)自信があるしエキサイトしている。リングに上がったら作戦を実行するだけ」とコメント。前日の会見ではガバリョが話すタガログ語を英語に訳して伝える場面があり、相変わらずのナイスガイぶり。目標とする井上尚弥(大橋)とのリマッチへ気合いを入れた。

 一方ガバリョは「ハードなファイトを想定している」と展開を予想。自身のアイドルを相手にアップセットを目指す。参謀役に以前、亀田和毅(3150)が師事したことがあるキューバ人のオシミリ“モロ”フェルナンデス氏が陣取るだけにどんな作戦で臨むか興味深い。

 セミでは以前、小原佳太(三迫)に判定勝ちしたIBFウェルター級1位クァドラティーリョ・アブドカクロフ(ウズベキスタン)がコディ・クローリー(カナダ)とウェルター級10回戦。またS・ライト級のセンセーション、ブランダン・リー(米=IBF9位)がフアン・エラルデス(米)と10回戦を予定する。
Photo from Sean Michael Ham/Premier Boxing Champions

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