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ライバル快勝で井上尚弥「これでドネア2が近づいた」自身は14日バンタム級2冠防衛戦

2021年12月12日 16時21分

 WBC世界バンタム級王者のノニト・ドネア(フィリピン)が11日(日本時間12日)に暫定王者レイマート・ガバリョ(フィリピン)に4回KO勝ちで初防衛を飾ったことを受け、ライバルのWBAスーパー&IBF同級王者の井上尚弥(大橋)が所属ジムを通じてコメントを発表した。

井上尚弥。2年前のドネア戦より

井上の話「(ドネアは)さすがのキャリアで落ち着いた試合運びで安定感を感じた。フィニッシュのボディにもさすがと言う言葉しか出てこなかった。これでドネア2が実現に近づいたので14日はしっかりとクリアしてドネア2を実現させたいです」

 前日にはバンタム級もう一人の世界王者、WBOのジョンリール・カシメロ(フィリピン)が中東ドバイの防衛戦をキャンセルするニュースが流れた。WBOは病気を理由にしたカシメロに対して診断書の提出を求めており、WBO王座がどうなるかは流動的。大橋秀行会長は「2年前より遙かに強くなっている」とドネアを評した上で、今後については「カシメロの様子を見てドネアかカシメロと対戦を考えたい」と慎重に話した。

 井上は14日に両国国技館でアラン・ディパエン(タイ)と防衛戦を行う。あす13日に計量が行われる。

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