ベナビデスvs.レミュー WBCがS・ミドル級暫定王座決定戦を指令 王者はカネロ
2021年12月17日 14時43分
2021年12月17日 9時58分
明日17日(日本時間18日)カナダ・モントリオールのベル・センターで挙行されるWBC&IBF世界L・ヘビー級統一タイトルマッチの計量が16日行われた。2団体統一王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア)はリミットの175ポンド(79.38キロ)、挑戦者WBC1位マーカス・ブラウン(米)は174.6ポンド(79.20キロ)を計測し合格した。
IBF王座は5度目、統一王座は2度目の防衛戦となるベテルビエフは全裸になりパス。プロデビュー以来の17連勝17連続KO勝ちを目指す。拠点とするモントリオールでは初めて防衛戦となる。
元WBA・L・ヘビー級暫定王者のブラウンは唯一の黒星を喫し、無冠となったジャン・パスカル(ハイチ=カナダ)戦から今年4月に再起。ロンドン五輪代表のチームメイト、エロール・スペンスJrに続く2冠王を目指す。
セミのIBF女子世界S・ウェルター級王座決定戦は、マリー・イヴ・ディケアー(カナダ)が153ポンド(69.40キロ)、シンティア・ロレンソ(メキシコ)が151.2ポンド(68.58キロ)でリミット154ポンドに合格した。
同じく明日17日ウズベキスタンのタシケントでゴングが鳴るWBA・S・ウェルター級挑戦者決定戦は、WBA1位ミシェル・ソロ(フランス)が153.4ポンド(69.58キロ)、2位イスライル・マドリモフ(ウズベキスタン)が153.8ポンド(69.76キロ)をマーク。リミット154ポンドに合格した。WBAのS・ウェルター級はスーパー王者にジャーメル・チャーロ(米)が君臨する。Photo by GYM/Bernard Brault
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