日本6位の飯村樹輝弥 ロマゴンの相手マルティネスのパートナーに
2022年2月15日 11時23分
2022年2月14日 22時17分
14日、後楽園ホールで行われた女子日本フェザー級タイトルマッチは、挑戦者で前王者の三好喜美佳(川崎新田)がチャンピオン若狭与志枝(花形)に6回3-0判定勝ち。タイトル奪還に成功した。
ふたりは一昨年の11月に対戦し、この時は6回判定勝ちで若狭が三好に勝ち。チャンピオンの座をとって代わった。それ以来、ともに試合を挟まずに迎えた“15ヵ月ぶりのダイレクト・リマッチ”。
再戦は、タイミングのいい左ジャブを繰り出す三好に対し、若狭もフック&クロス系で襲いかかり、早々にせわしないパンチの交換となる。若狭のサイズとパワーも有効だったが、これが30戦目の三好はインサイドのブローを打ち続けて崩れない。
互いに譲らない展開が続き、迎えた最終回は余力も残さんとばかりに激しくパンチを振り合い、試合終了のゴング。スコアはジャッジ3者が2ポイント差で三好の返り咲きを支持していた。
OPBF王座を3階級で制し、日本タイトルは2度目の獲得となった三好は、「チャレンジャーの気持ちで、気持ちだけで獲りに行きました。まだまだ技術的にも世界と言える立場でないのは分かっていますが、それでも自分は世界を目指してやっていきたいです」とインタビューで答えた。
三好の戦績は16勝6KO13敗1分。初防衛失敗の若狭は7勝2KO3敗となった。
またこの日は故・星野敬太郎さん(元WBAミニマム級王者、享年52)の追悼セレモニーも執り行われた。リングに立った花形進会長は、「本当に若すぎる。まだまだこれからだったし、次の星野を育てたかもしれないだけに残念」と急逝した愛弟子をあらためて惜しんだ。
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