WBOクルーザー級オコリーあすV2 東京五輪金ヤファイはデビュー戦で10回戦
2022年2月27日 9時40分
2022年2月27日 9時22分
英国スコットランドのグラスゴーで26日(日本時間27日)行われたS・ライト級4団体統一タイトルマッチは、4団体統一王者ジョシュ・テイラー(英=写真)が挑戦者WBO1位ジャック・カテラル(英)に2-1判定勝ち。比類なき王者に就いて初の防衛を果たした。
サウスポー同士。初回、左ストレートを浴びせたカテラル(28)が先制。しかし地元ファンの声援に鼓舞されるテイラー(31)は2、3回、左強打などで挽回する。王者ペースになりかけるがカテラルは4回、左右コンビネーションで盛り返し、5回にも左ストレート、右フックを痛打。テイラーがボディーを狙うと巧妙なクリンチで遮断。統一王者を自由にさせない。
8回、接近戦の攻防でカテラルの左右が決まり、テイラーがリング中央に落下。9回、ボディー攻めで反撃するテイラーだが、またも挑戦者のクリンチに阻まれる。10回、ついにカテラルはホールディングで減点1を喫する。この日のテイラーはクリーンヒットの精度を欠き、終盤も明白にペースを握れない。11回終了後、軽く出したボディー打ちが反則と取られたテイラーは減点を科される。
最終回、前がかりに対処するテイラーにカテラルもパンチを返して終了。スコアカードは一人が113-112でカテラルだったが、他の2人は114-111、113-112でテイラーを支持。
13-1で有利を予想されながら苦戦を強いられたテイラーは「今日はベストなパフォーマンスではなかったけれど、100パーセント勝ったと確信している」と統一ベルトをキープして安堵の表情。また噂されるウェルター級転向に関しては「チームとじっくり話し合って決めたい」と明言を避けた。19勝13KO無敗。善戦して株を上げたカテラルは26勝13KO1敗。Photo by SUMIO YAMADA
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