世界に近づくのはどっち? アジア2冠王者・吉野修一郎、元世界王者・伊藤雅雪も決意表明
2022年3月3日 15時25分
2022年3月3日 14時26分
延期となっていたミドル級統一戦、WBAスーパー王者の村田諒太(帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の試合が4月9日、さいたまスーパーアリーナにセットされた。村田と出場選手が3日、都内で記者会見を開いて発表した。試合の模様はアマゾン・プライム・ビデオで生中継される。
この試合は当初、昨年12月29日に行われるはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大により試合の3週間前に延期が決定。仕切り直しのスケジュールがついに発表された。
1月で36歳になった村田はこれがWBA王座の2度目の防衛戦。会見では「年末にこういう会見をしたことが遙か昔のことのように思う。試合ができることに感謝して、最高のパフォーマンスを見せたい」とあらためて決意表明した。
試合が延期となって、村田のモチベーションの低下が心配された。村田は「よく耐えたよねと言われるけど、耐えたという感覚はない。お宝があると言われてバーッと走って、それが幻でまたバーッと走って(の繰り返し)。目標に向かっているからメンタルがダメになることはなかった。ただ、ずっと走り続けてきてバテているのは事実。これ以上延びたらさすがに僕ももたないと思う」と率直な心境を明かした。
試合内容については「僕が詰めていくと思う。それに彼がどう対応するか。ファイトプランがあるのであまり話せない」とコメント。延期によってファイトプランがより明確になったことを明かした。
試合の前日に40歳になるゴロフキン(41勝36KO1敗1分)は18年9月、カネロ・アルバレス(メキシコ)に敗れて3冠ベルトを失ったあと、IBF王座に復帰。今回が2度目の防衛戦となる。現在はアメリカで調整中だ。
ゴロフキンは書面で「スケジュールが最終的に決まってうれしい。(中略)日本で“ビッグ・ドラマ・ショー”を見せる」と得意のフレーズでコメントした。
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