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京口紘人&寺地拳四朗の対抗王者、アルバラードが王座返上決意 2階級制覇に目標変更

2022年3月23日 9時51分

 IBF・L・フライ級王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア=写真)がベルト返上を決意。フライ級に進出することを明かした。ボクシングシーン・ドットコムなどが伝えた。

 アルバラード(37勝32KO2敗)は2013年の大みそかに当時のWBA・L・フライ級王者、井岡一翔に挑戦して判定負け。翌年5月アルゼンチンで当時のWBAフライ級王者フアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に挑んだが判定負けで連敗。しかし18年10月、決定戦でランディ・ペタルコリン(フィリピン)をストップしてIBF・L・フライ級王座に就いた。

 19年5月、神戸で小西伶弥(真正)、昨年1月テキサス州でディージャイ・クリエル(南アフリカ)を下して2度の防衛に成功。その間、19年12月にはWBC王者寺地拳四朗(BMB)との統一戦が組まれたが、自身の病気を理由にキャンセルした経緯がある。

 最新戦は昨年8月、双子の弟、前WBA・S・フェザー級レギュラー王者レネ・アルバラードが同級王者ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)と再戦したリングでメキシコ人選手に初回TKO勝ち。この試合は無冠戦だった。その後エリク・ロペス(メキシコ)との防衛戦が内定していたが、2月19日ハイメ・ムンギア戦の前座カードで組まれた試合は最終的にIBFの承認が降りなかった。

 マネジャーのウィリアム・ラミレスは「他のチャンピオンとの統一戦を目標にしていたが締結に至らず、108ポンド(L・フライ級)の体重を維持するのが難しくなった。今後はフライ級で2階級制覇を目指す」と語っている。

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