April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

18°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > グローブは村田諒太エバーラスト、ゴロフキンがグラント リングアナはWBSS決勝のフローレス氏

グローブは村田諒太エバーラスト、ゴロフキンがグラント リングアナはWBSS決勝のフローレス氏

2022年4月8日 19時33分

 あす9日、さいたまスーパーアリーナで“日本ボクシング史上最大”のビッグマッチ、WBA&IBFミドル級王座統一戦が行われる。WBAスーパー王者の村田諒太(帝拳)と元3団体統一王者でIBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が激突する。

リングアナウンサーのレイ・フローレス氏

 観客は収容人数の上限を絞って1万6000人。チケットは22万円のリングサイドA、11万円のリングサイドB、7万7000円の指定A、5万5000円の指定Bが売り切れ。帝拳ジムによると当日は1万5000人ほどの観客が見込まれる。

 グローブは村田がエバーラスト、ゴロフキンがグラントで、これはいつも通り。リングアナウンサーはレイ・フローレス氏。2019年11月のWBSSバンタム級決勝、井上尚弥(大橋)vs.ノニト・ドネア(フィリピン)で来日した売り出し中のリングアナウンサーだ。

 東京ドームで開催された世界ヘビー級タイトルマッチでは、1988年のマイク・タイソンvs.トニー・タッブスがマイケル・バッファ、90年のタイソンvs.ジェームス・ダグラスでhジミー・レノンJrの両氏がリングアナウンサーを務めた。

 帝拳ジムの本田明彦会長によると、その後世界的リングアナウンサーとなった2人は当時、まだそれほど知名度が高くはなく、東京ドーム興行をきっかけに名声を博していったという。フローレス氏も今回の試合を機に、さらなる飛躍を遂げることが期待されている。

 村田のセコンドは、帝拳ジムの田中、カルロス・リナレス、村木の各トレーナー。カットマンはルディ・エルナンデス・トレーナー。

 審判団はWBAから2人、IBFから2人で、レフェリーはルイス・パボン(プエルトリコ)、ジャッジはグレン・フェルドマン(米)、ロバート、ホイル(米)、アレックス・レビン(米)の各氏。パボン氏は村田が世界初挑戦した17年5月のアッサン・エンダム戦、王座陥落後にベルトを取り戻したロブ・ブラント2でもレフェリーを務めている。なお、統一戦のためIBFの当日計量は行われない。

Related article
関連記事