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アマ2年連続MVPの“大物”堤駿斗がプロ転向 目標はPFPランキング上位選手

2022年4月13日 17時53分

 志成ジムは13日、都内のジムで会見を開き、アマチュアの日本ボクシング連盟の2年連続最優秀選手にも輝いた堤駿斗(22歳)のプロ転向を発表した。

プロ入りを表明した堤、4月26日にプロテスト受験予定

 堤は千葉県出身。空手からスタートしてキック、ボクシングに移り、中学2年の時にボクシング一本に絞った。千葉・習志野高校では全国大会優勝に加え、高校2年で世界ユース選手権に優勝(日本人初)、3年生で全日本選手権のバンタム級を制した(井上尚弥以来の高校王者)。高校生ながら2016、17年の最優秀選手に選ばれた。

 東洋大学に進学して東京オリンピック出場を狙ったが、これはかなわず。昨年11月の世界選手権をもって、「ボクシングを始めた最初の夢」であるプロのチャンピオンを目指すこととなった。「オリンピックの道が途切れた時に転向という考えも自分の中ではありましたが、世界選手権があり、そこでスッキリした」と、アマチュアボクシングにやり残しはないという。

 会見で堤は「PFP上位になれるような選手」をプロの目標に掲げた。好きな選手にはジムの先輩になる井岡一翔、スパー経験もあるモンスター井上尚弥、フロイド・メイウェザーにシャクール・スティーブンソンをあげた。中でもスティーブンソンについては「将来PFPに入ってくる選手」と注目しており、井上ともども対戦が話題に上るような選手になりたいと堤は言う。

 「(現在は)日本のボクシングが海外でも認められているので、その波に自分も乗りたい」と大志を抱く。打たせず打つボクシングが身上で、堤本人の解説によると「相手の癖を見抜いたり、観察力」に秀でた右ボクサー型。弟の麗斗(東洋大)もアマチュアのトップ選手で、麗斗の狙うパリ五輪までに世界チャンピオンになる希望がある。

 志成ジムでは渡部浩太郎トレーナーが堤を担当する。4月26日にプロテスト(B級)を受験し、夏ごろのデビュー戦を予定している。「世界チャンピオンになるのを前提に、ボクシング競技のよさを少しでも知っていただきたい」「自分の試合を観たい、と言ってもらえるような選手になりたい」と、堤は抱負を述べている。

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