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WBC・S・フライ級王者ロドリゲスがシーサケットとV1戦 6.25サンアントニオで4タイトル戦

2022年4月27日 13時09分

 京口紘人(ワタナベ)vs.エステバン・ベルムデス(メキシコ)のWBA世界L・フライ級タイトルマッチ(6.10メキシコシティ)に続き、マッチルーム・ボクシングが6月のスケジュールを発表した。メインはWBC・S・フライ級王者ジェシー・ロドリゲス(米)vs.挑戦者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)。他に3つのタイトルマッチが発表された。会場は米テキサス州サンアントニオのテック・ポート・アリーナ。

 現役世界王者最年少のロドリゲス(15勝10KO無敗=22)は2月、元王者カルロス・クアドラス(メキシコ)との王座決定戦を制して戴冠。クアドラスと対戦するシーサケットが米国に入国できなくなり、前座カードに出場予定だったロドリゲスが抜擢されて見事勝利を収めた背景がある。

「ソールンビサイはグレートな選手だけど、今は私の時間だ。このスポーツではリスクを負わなければならない。特別な存在と呼ばれる選手は正念場を経験している」とロドリゲスは自信をみせる。

 ちなみにゴールデンボーイ・プロモーションズはロドリゲスと実兄のWBA・S・フライ級レギュラー王者ジョシュア・フランコ(米)のダブルタイトル戦を計画していたが、それはなくなった。

 同じリングでWBCフライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)が同級暫定王者マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)と再戦に臨む。両者は昨年11月対戦し、アローヨのカットにより無効試合に終わった。マルティネスは3月、4階級制覇王者ローマン・ゴンサレスと対戦し大差の判定負けからの復帰戦となる。

 一方、WBAスーパー&IBF・バンタム級統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)がWBA1位ロニー・リオス(米)と指名試合。リオスは昨年11月、新型コロナ感染で挑戦を流しアフマダリエフはチリ人選手と防衛戦を行った。仕切り直しの試合となる。

 また女子のウェルター級4団体統一チャンピオンのジェシカ・マクキャスキル(米)が防衛戦を行う。相手は後日発表される。

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