IBF・S・フェザー級王者の尾川堅一あすエキサイトマッチ出演 大橋ジム監修ひかりTV『ボクサーズロード』スタート
2022年5月1日 18時13分
2022年5月1日 17時50分
ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで30日(日本時間1日)ゴングが鳴ったS・フェザー級2団体統一戦は、WBO王者シャクール・スティーブンソン(米)がWBC王者オスカル・バルデス(メキシコ)に3-0判定勝ち。スーパースターへの扉を開けた。
サウスポーのスティーブンソンが右ジャブを突いて距離を取り、バルデスは高いガードを保ち肉迫を図る予想通りの立ち上がりとなった。2、3回、プレスをかけて以後の攻防に期待を抱かせたバルデスだが、スキルで上回るスティーブンソンは左の的中率を高めペースを引き寄せる。
6回、マウスピースの装着で出遅れたバルデスにスティーブンソンは右フックを決め、体がロープへ泳いだWBC王者を追撃。バルデスがしゃがみ込みカウントが入る。
スティーブンソンの連打で顔面が腫れ出したバルデスに7回、WBO王者は左アッパーを軸にチャージ。バルデスは8回、挽回を図るが、9回またも左強打で攻勢に転じたスティーブンソンは、その後のラウンドを連取してポイント差を広げる。ラスト2回、右目尻から出血するバルデスはボディー打ちを繰り出して懸命に迫ったが、スティーブンソンのディフェンススキルに阻まれた。
公式スコアは117-110に118-109が2者でスティーブンソンの快勝。無敗同士の対決を制し戦績を18勝9KO無敗とした。リング上で恋人にインゲージリングを贈り求婚するパフォーマンスもあった。初黒星のバルデスは30勝23KO1敗。Photos by SUMIO YAMADA
■S・フェザー級世界王者
WBA ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)
WBC シャクール・スティーブンソン(米)
IBF 尾川堅一(帝拳)
WBO シャクール・スティーブンソン(米)
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