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2022年5月12日 木曜日

井上尚弥“ドラマ・イン・さいたま2”まで1カ月、ドネア戦の先にバンタム級4団体統一を視野

 バンタム級3団体統一戦(6.7さいたまスーパーアリーナ)まで1カ月を切ったWBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が12日、横浜市内のジムで松本圭佑と4回、山川健太と4回の計8ラウンドのスパーリングを行った。

 WBC王者ノニト・ドネア(フィリピン)との3団体統一戦に向けて、井上がメディアの代表取材に答えた。やり取りは以下の通り。

――試合まで1カ月を切りました。
「心境は変わらず、いつも通りです」

――海外勢とのスパーリングも1週間経過しました。
「タイミングが違うし、いいものがありますね。こうやってフィリピンから来てもらってスパーリングするのは、19年11月のドネア戦以来ですから。2年半ぶりになりますか。日本人にはないようなタイミングを持っているのでいいです。同じ日本人同士だと慣れてしまうこともあるので。今は思い切りやれることもいいです」

――弟の拓真選手とも2年半ぶりに同じ舞台に立ちます。
「もちろん試合は結果がつきものなので、何とも言えないですが、試合までに一緒の気持ちでトレーニングしていけるのは、すごくプラス面になっています。何か一緒に話すことはないですが、やはり普段のトレーニングの熱量が違います。切磋琢磨というか、拓真の試合に向けて、自分の試合に向けて活性化するという感じがします。もちろん刺激もあるし、相乗効果はあります」

――いとこ井上浩樹選手の復帰も刺激になりますか?
「幼少期から一緒にやってきたので、違った良いものがありますね。やはり頼れる存在が身近にいて一緒にやれることが自分には大きなプラス面になっています。3人で練習して試合するのは久しぶりなので」

――カネロ・アルバレスの試合(予想に反した敗退)は見ましたか?
「見ていないです。階級も違いますし、あまりカネロ選手に注目はしていないので。特別な存在とも思っていないです。ああ負けたんだ、というぐらいです。階級を上げていけば、階級の壁はあると思います」

――自分自身の階級アップについてはいかがですか?
「もともと自分は階級を上げるのは難しいことだと思ってやってきました。自分自身、慎重に階級を上げてきた部分がある。ただカネロ選手が言っていた『みんなが恐れることをやりたい。挑戦したい』という言葉は、自分も今後、限界に挑んでいくということも踏まえると、すごい良い言葉だなと思いました。階級を上げるというのは、どうしても骨格とかサイズの差は出てきてしまう。その問題をクリアできるか、できないか。自分のやれる範囲内で挑戦していきたいと思っています」

――現在の調整は?
「モチベーションが高い中でのバンタム級の調整はすごくうまくいっている。モチベーションさえあれば、自分にはバンタム級が1番適正階級だなと思う。その中でS・バンタム級も無理な階級ではないので、いつか挑戦したいなと。それがいつになるかは…」

――減量はいかがでしょうか?
「はい、順調です。いつも通りにやっています。先の話になりますが、もしドネア戦をクリアすれば(WBO世界同級王者)バトラー戦など、そこは選択肢は広がると思っています。今はドネア戦に集中して、その先に進めればと思っています」。

――WBO王者は変わりましたね。
「試合が組めれば、自分は誰でも良いと思っています」

――最近はS・バンタム級転級の話が多かったですね。
「もともと4団体王座統一戦は選択肢として外していないです。4団体王座統一戦はやれるものならやりたいと思っていますから。やれる可能性も高いと思っています。(大橋秀行)会長とも話していますが、イギリスに行ってもいいと思っています」

大橋秀行会長の話「次の次の話になりますが、もしドネア戦をクリアすれば(4団体王座統一戦を)日本でも海外でもやりたいと思っています」

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