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IBF・S・フェザー級王者の尾川堅一に聞く 6.4イギリス初防衛戦「向こうで勝って名を上げたい」

2022年5月15日 13時29分

 悲願の世界奪取から半年、IBF・S・フェザー級チャンピオンの尾川堅一(帝拳)がいよいよ初防衛戦に臨む。6月4日(現地時間)にウェールズはカーディフで地元のジョー・コルディナ(同級3位)の挑戦を受けるものだ。戴冠戦はニューヨークでアジンガ・フジレを粉砕した尾川必殺の踏み込み鋭い右ストレートがコルディナにもさく裂するか?《ボクシング・ビート6月号より》

アメリカに続きイギリスで世界戦の尾川

 新チャンピオン尾川の初防衛戦は現地時間6月4日に英ウェールズ・カーディフのモーターポイント・アリーナで、地元のコルディナの挑戦を受けることになった。

 今回のカーディフは挑戦者のまさにホームタウンだが、尾川には動揺のそぶりもない。「問題ないですよ、自分も行きたかったですし」と、むしろ望んでイギリスに乗り込むようでもある。

 事実、コロナ規制の厳しい日本だと試合が先延ばしになる可能性があるし、尾川が海外でも力を発揮できるタイプであることは実証済み。尾川本人も「向こうで勝って、名前を上げたい」と功名心を燃やす。

 たしかにアピールのしがいがある。「僕はまだ決定戦で獲っただけ。防衛して、海外で戦う日本人もいるんだなと意識させないといけない」

 尾川が自身の存在を印象付けたい対象は誰あろう、先日WBCとWBOの統一チャンピオンとなったシャクール・スティーブンソンという。“ネクスト・メイウェザー”と期待されるスター候補が同じ階級のライバル王者であることが尾川を大いに刺激するのだ。

 それでも、イギリスはファンの応援のすごさで知られるだけに、いくら尾川でも初めて体験すると戸惑うこともあるのではないか。ホルヘ・リナレスが向こうでアンソニー・クローラと戦った試合では「セコンド同士の声も聞き取れないほどの大声援がずっと続いていた」(田中繊大トレーナー)といった証言を聞くと、やはり心配にもなってくるのである。

「気にしたところで状況は変わらないんだから、気にしない」。当の尾川は一蹴した。「ま、声援の圧はあるかもしれませんが、リングに上がっちゃえば。いいパンチが当たればため息も出るかもしれないし」

 挑戦者のコルディナはここまで14戦全勝8KOの戦績。IBFランキング3位。尾川の階級は1位シャフカッツ・ラヒモフ(ロシア)、2位ゼルファ・バレット(イギリス)がいて、その次にこのコルディナがランクされている。尾川本人は挑戦権利を有しているバレットがくるのではないかと想像していたと言い、コルディナに決まったと知ったのも比較的最近だという。..

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