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ラミレスがボーゼルに4回KO勝ち カネロ下したWBA・L・ヘビー級王者ビボルへの挑戦権獲得

2022年5月15日 13時57分

 WBA・L・ヘビー級挑戦者決定戦が14日(日本時間15日)、米オンタリオのトヨタ・アリーナで行われ、同級2位のヒルベルト・ラミレス(メキシコ=写真)が同1位ドミニク・ボーゼル(ドイツ)に4回1分33秒KO勝ち。WBA同級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)への挑戦権を獲得した。

ラミレス(右)は圧勝で2階級制覇に前進

 元WBO・S・ミドル級王者で2階級制覇を目指すラミレスが初回からボーゼルを圧倒した。サウスポーのラミレスはジャブから左ストレートを打ち下ろしていくと、ボーゼルは防戦に忙しく、なかなかパンチを打ち返すことができない。ラミレス優勢の4回、ラミレスの右ボディフックでボーゼルがダウン。主審が試合を止めた。

 ラミレスは5度防衛したWBO・S・ミドル級王座を返上し、L・ヘビー級に進出して5連勝をマーク。母国の英雄サウル“カネロ”アルバレスを下したビボルへの挑戦権を獲得した。戦績は44勝30KO無敗。ボーゼルは32勝12KO3敗。

カツマ(右)はデビューか
ら10連勝をマーク

 アンダーカードに出場した日本人ボクサー、カツマ・アキツギは初の10回戦でホセ・サントス・ゴンサレス(メキシコ)に4回負傷判定勝ち。スコアは40-37×3。デビューからの連勝を10(1KO)に伸ばした。 Photo by Tom Hogan/Golden Boy Promotions

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