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元世界王者の亀田和毅が7.30出陣 初のフェザー級戦でドミニカのオリンピアンが相手

2022年5月17日 20時25分

 元世界2階級制覇王者でWBA・S・バンタム級3位の亀田和毅(30=TRYBOX平成西山)がジム移籍後初の試合の対戦相手、日時を17日、兵庫県西宮市今津水波町の所属ジムで発表した。

移籍第1戦の抱負を語った亀田

 7月30日、神戸市中央体育館で開催される真正ジム興行のメインのフェザー級10回戦でウィリアム・エンカーナシオン(33=ドミニカ共和国)と対戦する。エンカーナシオンは12年のロンドン五輪にドミニカ共和国代表で出場しており、元WBCラテンアメリカS・バンタム級王者。戦績は19勝(15KO)2敗と強打の誇るボクサーファイター。亀田は年内にWBA世界S・バンタム級王座挑戦を考えているだけに負けられない一戦。亀田は38勝20KO3敗。

「こんなに早く試合が決まるとは思っていなかった。1つ上の階級のフェザー級の試合は初めて。相手はハードパンチャー。その相手に勝てば自信が持てると思う」と亀田は3150ジムから移籍1カ月余りで世界前哨戦に位置付ける試合が決まった心境を語った。

「移籍して毎日、ボクシングだけに集中できている。5月に入ってからはスパーリングを始めている」そうで、「ボクシングは最後の気持ちでやる。全力で楽しく、リングの上でやりたい。ほんまに最後やと思っている。今年で31歳。10年続けるのは無理なんで、悔いなくやりたい」。

「階級上の相手だから危機感持って、今回できるかなと思う。手足が長く、タフそうな相手だと思うので、スパーリングはラウンド数より内容。いい内容で仕上げていきます」と前を向いていた。

 西山一志会長は「フィリピンからパンチがあるスパーリングパートナー2人を呼んでいる。密度の濃い練習で、久しぶりの国内の試合で亀田和毅ここにありというのを見せたい」と抱負を語った。

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