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S・フライ級主役エストラーダはWBA正規王者フランコ戦 7.16アメリカ開催内定

2022年5月18日 13時28分

 WBA・S・フライ級スーパー王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ=写真)vs.同級レギュラー王者ジョシュア・フランコ(米)が7月16日、米国内で開催される運びとなった。会場は後日発表される。米国、メキシコのメディアが伝えた。

 WBAの王者減少方針により通達されたこのカードは入札に両陣営は参加せず第三者のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が12万ドルで落札。これは入札参加資格の最低額で、報酬はエストラーダが9万ドル、フランコは3万ドルとなる。ローマン・ゴンサレスとの第2戦で100万ドル稼いだと言われるエストラーダ、ベルトを保持するフランコとも落胆を隠せなかった。

 しかし興行権を得たGBPは報酬をかなり増額する見込みで、交渉を続行。17日の時点で両陣営の合意を得たと伝えられる。すでに両者とも契約書にサインを済ませ、あとは正式発表を待つだけだという。GBPは会場にロサンゼルス近郊とラスベガスを挙げている。

 エストラーダ(42勝28KO3敗)は昨年のゴンサレス戦以来1年4ヵ月ぶりのリング。負傷やコロナ感染で待望されたゴンサレスとの第3戦が流れたが、2月末にツインの息子が誕生。心機一転、本格的なトレーニングに入る。

 WBC・S・フライ級王者ジェシー・ロドリゲスの実兄フランコ(18勝8KO1敗2分)はアンドリュー・モロニー(豪)との3連戦を経て強敵との対決に突き進む。

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