6.7ドネアと3団体統一戦の井上尚弥が調整順調 新WBO王者バトラーが観戦希望
2022年5月19日 20時20分
2022年5月19日 16時52分
あすの「A-SIGN.Bee31」(後楽園ホール)のメインカード、小國以載(角海老宝石)-栗原慶太(一力)のS・バンタム級10回戦は、19日に計量が行われ、ともに55.2キロで一発合格した。
元IBF同級王者の小國は実に3年ぶりの試合。ちょうどこの日34歳の誕生日を迎えた。昨年一度は和氣慎吾(FLARE山上)とのリマッチが決まったものの、自身の右拳負傷によりキャンセル。手術で完治させて再び戦線復帰したものだ。
この間は「坦々と毎日練習していた」(阿部弘幸トレーナー)という。小國本人によると「カンは鈍っているけど(試合から遠ざかっていたので)当たり前かなと思う」とのことだが、実戦感覚を磨くためにトレーニングはしっかりと積んできたそうだ。久々に右拳を気にせず使えるのはプラス材料だろう。
栗原に抱く印象は「パンチと気持ちの強い選手」と小國。「自分のボクシングをするのが理想ですけど、簡単にそうさせてくれないでしょうし、ま、どんな展開でも勝つボクシングをしたいですね」とベテランは言っていた。
一方の栗原は現役のOPBFバンタム級王者。昨年1月に井上拓真に敗れたものの、再起戦で中嶋一輝(ともに大橋)を見事3回TKOで破り、チャンピオンに復活。上り調子で元世界王者小國と対戦する。
防衛戦のマッチメークが思うように進展せず、「S・バンタム級でも大丈夫です」とジム首脳に伝えたところ、元世界チャンピオンとの試合が決まった。「想像していませんでしたが、すごくうれしかったです」と栗原は言う。
バンタム級が主戦場の栗原にとって、今回は1階級上げての試合だが、コンディショニングとトレーニングはともに順調に進んだという。「小國選手はうまい。基本がしっかりしていて、相手の長所を殺すことができる」と評していた。
あすはセミもS・バンタム級戦(8回戦)で、元世界挑戦者の高橋竜平(横浜光)が新進気鋭の木村天汰郎(駿河男児)と対戦する。こちらも両選手そつなく計量を終えている。ほか、柳達也(伴流)-野口将志(勝又)、千葉開(横浜光)-鶴海高士(石田)の8回戦。復帰の元OPBFミドル級王者・帝尊康輝(伴流)や入口裕貴(横浜光)が6回戦で試合を行う。4回戦2試合。
これら全8試合はPPV方式で完全生中継される。視聴料金は1480円。https://zaiko.io/event/348476
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