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関西学生リーグ波乱 芦屋大がコロナ濃厚接触で棄権 大商大は勝つ

2022年5月30日 9時08分

 アマチュアの第75回関西学生ボクシング・リーグが29日、大阪・鶴見緑地の花博記念ホールを会場に無観客で行われた。今年の関西はリーグ戦ではなくトーナメント方式で開催されているが、この日実際に行われたのは大阪商大学対同志社大学のみで、こちらは大商大が5-4で同大を制して決勝進出を決めた。

青山思惟(左)は岩佐亮吾に3-0判定勝ちし大商大初勝利

 もう一組は昨年の優勝校・芦屋大学が部員にケガと新型コロナウィルス感染の濃厚接触者が複数出たため棄権。対戦するはずだった関西学院大学が不戦勝で決勝に進出した。

 大商大はコロナ禍前の19年の関西リーグ覇者。初戦ミニマム級は同大の技巧派平野拓真に1年生山口勝繁がかわされ判定負けを喫したが、フライ級の青山思惟が同大岩佐亮吾に3-0判定勝ちしたのを皮切りにライト級柴田錬まで4連勝。

ウェルター級本間虹人が勝ち大商大の決勝進出決まる

 中重量級で同大に追い上げられたものの、ウェルター級で本間虹人が和田岳大を接戦の末破り、大商大の勝利が決まった。同大もL・ミドル、ミドルの2階級を制したが、大商大に勝つためにはあと1勝足りなかった。

L・ウェルター級は同大の1年生森島広輝(右)が加藤一輝に2-1判定勝ち

 この日は1部トーナメント初戦で敗れた同士による5、6位決定戦が予定されていたが、出場するはずだった関西大学は選手が揃わず、前回に続き出場を辞退。これによって近畿大学に代わって1部に昇格していた龍谷大学の5位が確定した(関大は6位)。

 なお大商大と関学大による関西学生りーグ1部決勝は7月10日にクローバージム(大阪・枚方市)で予定されている。

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