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S・ライト級2冠王者の平岡アンディが6回TKO勝ち デビューから無傷の20連勝でV2

2022年6月7日 20時40分

 7日さいたまスーパーアリーナのセミ、WBOアジアパシフィック&日本S・ライト級タイトルマッチ10回戦は、チャンピオンの平岡アンディ(大橋)が挑戦者日本8位の赤岩俊(マナベ)に6回1分24秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。

平岡(右)は6回、一気に試合を決めた

 デビューから無敗の25歳、IBF同級8位、WBO14位につける平岡がタイトル初挑戦の29歳、赤岩を迎えた。サウスポーの平岡はスタートからスピードに乗って出入りを繰り返し、ジャブ、左ストレートを上下に打ち分けた。左アッパーを合わせると赤岩が尻もちをつくダウン。立ち上がった赤岩に大きなダメージはなさそうだ。

 赤岩はガードを固めてチャンスを伺うが、スピードのある平岡になかなかパンチを打ち込めない。平岡はガードを下げたり、多彩な角度からパンチを放ったりするが、ガードの高い赤岩にダメージングブローを打ち込めずにラウンドを重ねた。

 赤岩は5回、状況を打破しようとスイッチして平岡に迫った。やや手数は上がったが、平岡のペースを乱すまでにはいたらない。5回終了時の採点は50-44×3で平岡が支持された。

 そろそれ見せ場を作りたい平岡は6回に右アッパーを決めて赤岩を下がらせる。この好機を逃さずに畳みかけると、ロープを背負った赤岩を主審が救った。平岡は20勝15KO。赤岩は7勝5KO4敗1分。

平岡の話「これだけのお客さんの中で試合をするのは初めてなので、ちょっと長くやりたいと思って6ラウンドになった。強豪と戦っていければ自分の力も発揮できると思う。世界チャンピオンになりたいんでみなさん応援よろしくお願いします」

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