明日25日（日本時間26日）メキシコのメヒカリで挙行されるWBC･L･フライ級挑戦者決定戦の計量が24日行われ、WBC1位ヘッキー・ブドラー（南アフリカ）、3位エルウィン・ソト（メキシコ）とも107.8ポンド（48.90キロ）を計測。リミット108ポンドをクリアした。

　ブドラー（33勝10KO4敗）は2018年5月、東京で田口良一（ワタナベ）に判定勝ちでWBAスーパー&IBF統一王者に君臨。ミニマム級に続き2階級制覇に成功した。しかし同年大みそか、京口紘人（ワタナベ）に10回TKO負けで無冠。昨年1試合こなして明日アウェー、メキシコのリングに立つ。

　ソト（19勝13KO2敗）は19年6月、アンヘル・アコスタ（プエルトリコ）をストップして獲得した王座を高山勝成（石田）を含めて3度防衛。しかし昨年10月ジョナサン・ゴンサレス（プエルトリコ）との接戦を2-1判定で失い、明日の試合に再起をかける。オッズは5-1ほどで地元のソト有利と出ている。

　試合の模様はメキシコでTVアステカ、米国ではESPN+が中継する。Photo by Zanfer Boxing