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アフマダリエフがリオスを最終回TKO S・バンタム級2冠防衛 4団体統一戦に前進

2022年6月26日 14時12分

 25日(日本時間26日)米テキサス州サンアントニオのテックポート・アリーナでゴングが鳴ったS・バンタム級2団体統一タイトルマッチは、WBAスーパー&IBF統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン=写真)が挑戦者WBA1位ロニー・リオス(米)に12回2分6秒TKO勝ち。3度目の防衛に成功し、WBO&WBC統一王者スティーブン・フルトン(米)との4団体統一戦へ前進した。

 試合は序盤からサウスポーのアフマダリエフが右ジャブから左ストレート、同アッパーで主導権を握る。4回、左ボディーで利かせたアフマダリエフがチャージするとリオスは防戦一方に追い込まれる。持ち堪えたリオスだが、中盤も王者が左アッパー、左右コンビネーションでリードをキープ。距離を置きながら、右フックでポイントを重ねる。

 10回、右ボディーなどで反撃したリオスだが、最終回、ストップ勝ちを意識したアフマダリエフが連打で畳みかける。またボディーが利いたリオスは上体が丸くなり、左アッパーを腹に食らってダウン。カウント後、王者が追撃をかけるとレフェリーが試合を止めた。

 アフマダリエフ(27)は11勝8KO無敗。2度目の世界挑戦に失敗したリオス(32)は33勝16KO4敗。Photo by Ed Mulholland / Matchroom

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