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大型ルーキー堤駿斗、女子全日本王者の伊藤沙月 7.13デビュー戦に向け準備万端

2022年7月5日 15時08分

 13日大田区総合体育館でプロデビュー戦を迎える志成ジムの堤駿斗(写真左)と伊藤沙月(同右)も5日、オンラインの記者会見で抱負を語った。

 世界ユース選手権優勝、高校生で全日本選手権制覇などアマ13冠という輝かしい実績を持つ堤はデビュー前にラスベガス合宿を敢行。イスマエル・サラス・トレーナーの指導のもと、五輪2大会連続金メダリストのロベイシー・ラミレス(キューバ)と拳を交えるなど大型ルーキーらしい充実の日々を送った。

 国内では同門の前OPBF・S・フェザー級王者、木村吉光や千葉・習志野高の先輩、日本同級14位の齊藤陽二(角海老宝石)とスパーリングを重ね、「長いラウンドのスパーリングを多めにやっていい感じできている」と手応えを感じている様子だ。

 フェザー級8回戦で拳を交えるジョン・ジェミノ(フィリピン=23勝13KO13敗1分)について問われると「一発のパワーもあって、なおかつうまさもある。キャリアも抱負で最初から最後まで気を抜けない」と慎重な発言。それでも「また次も見に来てもらえるような試合をしたい」と試合では内に秘めた闘志を爆発させるつもりだ。

 女子の伊藤は宮崎・日章学園高時代に全日本選手権で優勝し、拓殖大、自衛隊で活躍した元アマチュアトップ選手。現役を退いていたが、このたびプロ入りを決意し、13日はサオワラック・ナリーペンシー(タイ=11勝5KO18敗)とのバンタム級6回戦に挑む。

 デビュー戦が6年ぶりの実戦という31歳の伊藤は「久しぶりなりに実戦を積んだ。ブランクを感じさせない試合をしたい」と決意表明。13日のイベントは伊藤の試合がオープニングファイトとなる。 写真=志成ジム提供

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