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コバレフ「少しナーバス」 ウォードと最終記者会見

2016年11月18日 12時21分

 19日(日本時間20日)米ラスベガスのT-モバイル・アリーナでゴングとなる注目のL・ヘビー級タイトルマッチ、WBO・WBA・IBF統一王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)vs元世界S・ミドル級統一王者アンドレ・ウォード(米)の最終記者会見が17日、MGMグランドで開かれ、両雄が最後のアピールを行った。

いよいよゴングが近づいてきたコバレフ(左)とウォード

コバレフ「私はとても興奮していて、少しナーバスにもなっている。なぜなら私はこのレベルの選手を経験していないからだ。HBOのペイ・パー・ビュー放送(PPV)といえばプロボクシングでは最高のレベル。みんなグレートなファイトが見られるだろう」

ウォード「私は階級を上げたし、この試合はPPVだし、今までとは少し違うのは事実だ。ただしどのような試合であろうと、私はいつもと同じようにトレーニングし、いつもと同じアプローチでリングに上がる」

 クラッシャーの異名を持ち、30勝26KO無敗1分の戦績を誇る3冠王者コバレフと、アテネ五輪金メダリストで屈指の技巧派でもある30勝15KO無敗のウォード。このの一戦は今年下半期では最大ともいえる注目のビッグマッチだ。大手ブックメーカー、ウィリアムヒルはコバレフの勝利に2.20倍、ウォードの勝利に1.73倍のオッズをつけ、挑戦者がやや有利と出したが、大方の予想は50-50で、勝敗の読めないところもこの試合の興味を引いている。

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