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ガルシアがフォルトゥーナ3度倒してKO勝ち S・ライト級転向をほのめかす

2022年7月17日 18時10分

 ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで16日(日本時間17日)ゴングが鳴ったS・ライト級12回戦は、WBCライト級2位ライアン・ガルシア(米)が同級9位ハビエル・フォルトゥーナ(ドミニカ共和国)に6回27秒KO勝ち。勝利後ガルシアはS・ライト級進出を口にした。

右強打で攻めるガルシア

 ライト級でキャリアを進めてきたガルシアに対し、フェザー級、S・フェザー級から上がってきたフォルトゥーナ。結果的に体格差、パワーの差は明白だった。

 右強打を決めて序盤リードしたガルシアは4回、左ボディーでフォルトゥーナを倒す。ここで攻め急がなかったガルシアは5回にも左フックで2度目のダウンを奪う。生き延びたフォルトゥーナだが、6回早々、ガルシアの3連打を浴びてヒザを着きカウントアウトされた。

本当にS・ライト級に転向するのか注目だ

 復帰して3ヵ月で2試合こなしたガルシアは「140ポンド(S・ライト級)は感触がいい。135ポンド(ライト級)ではもう試合をしないだろう。次はタンク(WBAライト級レギュラー王者ジェルボンテ・デービス)と戦いたいけど、それはタンクが140ポンドで対戦に応じればだ」とアピール。S・ライト級4団体統一王者から2冠を返上した同級IBF&WBO王者ジョシュ・テイラーへ食指を動かす様子もうかがわせた。

 ガルシア(23)は23勝19KO無敗。フォルトゥーナ(33)は37勝26KO4敗1分2無効試合。Photos by Tom Hogan/Golden Boy

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