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ウェルター級2冠王者の豊嶋亮太 8.6フィリピン王者とWBOアジアパシフィック防衛戦

2022年7月20日 10時26分

 OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ウェルター級王者の豊嶋亮太(帝拳=写真)が8月6日、後楽園ホール「第615回ダイナミックグローブ」でフィリピン同級王者アダム・ディウ・アブドゥルハミドとWBOアジアパシフィック王座の防衛戦を行う。

豊嶋とカルロス・トレーナー

 26歳の豊嶋(15勝9KO2敗1分)は昨年1月、長濱陸からOPBF王座を奪取。別府優樹を下して同王座の初防衛に成功するとともにWBOアジアパシフィック王座も獲得した。今回の試合はWBOアジアパシフィック王座の2度目の防衛戦となる。豊島は現在、世界ランキングでWBO10位。

 対戦相手のアブドゥルハミドは17勝9KO10敗の27歳。今回が初来日で日本人選手との対戦も初めてとなる。

 アンダーカードには帝拳期待の若手が多数登場。日本S・ライト級14位の李健太(帝拳)、デビューから2連勝のホープ矢代博斗(同)は8回戦で外国人選手と対戦する。6回戦には日本ライト級15位の浦川大将、嶋田淳也、野田賢史が出場。国体優勝経験を持つ日大出身の小川寛樹はS・フライ級6回戦でプロデビューする。

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