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ヘビー級王者フューリー再び引退を表明 WBCスライマン会長が確認も果たして今後は…

2022年8月13日 10時13分

WBCヘビー級チャンピオンのタイソン・フューリー(英)があらためて引退を表明した。ヒューリーは3日前、復帰プランがあることを明らかにしていたが、自らの発言を打ち消す形となった。

フューリーは34歳の誕生日を迎えた12日、SNSで「長年にわたり私のキャリアを支えてくれた人たちに大いに感謝したい。長く厳しい話し合いをへて、私は最終的に立ち去ることを決め、34歳の誕生日にボン・ボヤージュ(よい旅を)と言う」とあらためて引退を表明した。

これを受けてWBCのマウリシオ・スライマン会長は「フューリーの34歳の誕生日に素晴らしいビデオ会議をすることができた。彼をとても誇りに思う。彼の引退を確認した」と発信した。

フューリーは4月、ディリアン・ホワイトに勝利したあと引退を表明。今月9日、デレク・チゾラ(英)との第3戦で復帰するプランを自ら明かし、12月にウェールズのプリンシパル・スタジアムとまで報じられていたが…。

ヘビー級は今月20日、3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)と前王者アンソニー・ジョシュア(英)のリマッチがサウジアラビアで開催される。フューリーがこの試合の勝者との対戦を模索しているとの報道もあり、フューリーの引退宣言を疑問視する見方はなお残る。Photo by SUMIO YAMADA

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