現役最年長王者の川崎真琴 11.8出田裕一と“不屈の38歳対決” 世界挑戦失敗の山内涼太は復帰戦
2022年8月28日 14時15分
2022年8月28日 10時26分
76回目となる全日本大学ボクシング王座決定戦が27日茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナで開催され、関東大学リーグ優勝の東洋大学が関西学生リーグ優勝の大阪商業大学に9-2と圧勝し、3年ぶり2度目の大学日本一の座についた。
9階級11試合の対抗戦で行われ、ミニマム級で大商大丹下昴紀が鈴木義人を4-0判定で下し、東洋大は黒星発進。しかしその後はフライ級田中将吾、バンタム政所椋、フェザー金城集平とリーグ戦でも活躍した選手たちが手堅く勝利を重ねて行く。
大商大はフェザー級の1年生浅井陸が塩沢海人に判定勝ちしたが、これが最後の白星。東洋大はライト級山﨑裕生以降は6連勝。同じくライト級のサウスポー堤麗斗は同じ2年生の柴田錬を終始強打で攻め続け、フルマークの判定勝ち。この大会最優秀選手に選ばれた。
L・ウェルター級の大畑俊平は大商大の守屋龍之介に2度のスタンディング・カウントを聞かせた後、右を決めたところで3回RSC勝ち。これで東洋大は6勝目を上げ、優勝が決定した。
「選手それぞれが自分の力を発揮してくれた。去年は駒澤(大学)さんに負け、一昨年はコロナで中止、3年ぶりにこの舞台に立ち日本一になれてうれしい」と三浦数馬監督。
キャプテンの金城は技能賞を受賞。「こういう賞をもらうのは初めてなのでうれしい。チームを優勝させることができてよかった」とダブルで喜びをかみしめていた。
大阪商業大 2-9 東洋大学
Mn級 丹下昴紀 〇 判定 ●鈴木義人
F級 青山思惟 ● 判定 〇田中将吾
B級 高岡賢伸 ● 判定 〇政所 椋
Fe級 辻 愛斗 ● 判定 〇金城隼平
Fe級 浅井 陸 〇 判定 ●塩沢海人
L級 加藤一輝 ● 判定 〇山﨑裕生
L級 柴田 錬 ● 判定 〇堤 麗斗
LW級 守屋龍之介● RSC3回 〇大畑俊平
W級 本間虹人 ● 判定 〇田中 空
LM級 丸石一誠 ●RSC2回 〇堀池空希
М級 元部武蔵 ● 判定 〇須永大護
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