大沢のライセンスを再交付、20日に復帰戦
2013年12月17日 19時25分
2013年12月17日 16時41分
ボクシングか政治かで去就が注目されていたWBC世界ヘビー級王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)が16日、正式にベルト返上を申し出た。最近とみに自国ウクライナの政治活動に執心。大統領選挙に立候補を表明したビタリ(42)は政治の世界でのファイトを選択した。WBCは彼を2度目の“名誉チャンピオン”に認定したが、本人も周囲もこれが現役生活との別れだと確信している。
「WBCドン・ホセ・スライマン会長のウクライナのデモクラシーと自由へのサポートに感謝したい。WBCタイトルを保持することは素晴らしい誇りでした。でも今後はウクライナの政治にすべてを捧げます。人々が私を“そこへ”必要としていると感じているからです。弟のウラジミールは、このスポーツでより成功を収めていく。今後も私は彼をサポートし、彼も私の“政治のファイト”をヘルプしてくれるでしょう」
ウクライナの政党UDAR(改革を目指すウクライナ民主連合)のリーダーであるビタリは2015年に予定される大統領選挙に出馬を表明。スライマン会長に代わり、子息でWBC執行部長のマウリシオ・スライマン氏は「ビタリ・クリチコは人生をかけた戦いに没頭してきた。今後はリングの外で、それが続行される」とエールを送っている。
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