日本語

Home > ニュース > L・フライ級2団体統一戦決定の寺地拳四朗と京口紘人 アマチュア時代からの進化を探る
ニュース

2022年9月15日 木曜日

L・フライ級2団体統一戦決定の寺地拳四朗と京口紘人 アマチュア時代からの進化を探る

 寺地拳四朗(BMB)-京口紘人(ワタナベ)のWBC&WBA世界L・フライ級チャンピオン統一戦が11月1日にさいたまスーパーアリーナで挙行される。アマチュア時代の話から両者の進化を探る。=ボクシング・ビート10月号より=

 かねてから実現が望まれていた軽量級のチャンピオン対決がいよいよ実現へ――。WBC世界L・フライ級王者の寺地拳四朗と、WBA同級スーパー王者の京口紘人。アマチュア時代からのライバルが、互いの世界ベルトをかけて――。

 2人はアマチュアで4度の対戦歴があることもよく知られている。これは2学年上の寺地が3勝1敗と勝ち越している。2人はともに関西学生リーグの出身である。寺地は関西大学、京口は大阪商業大学、そしてこれにもう一人、今は京口と同じワタナベジムの同僚で現WBOミニマム級王者に君臨する谷口将隆は龍谷大学。

 3人とも関西リーグの1部校(当時)としてしのぎを削ったライバル校の出身である。谷口は今でこそ京口とは盟友の間柄だが、大学時代はやはり対戦歴もあるライバルだった。なんと6度もグローブを交え、京口が4勝2敗の結果を残している。

 アマチュア時代は敵として実際に戦い、今は同僚として一緒に練習し試合のセコンドにもつく谷口は、京口を最もよく知る存在だろう。また谷口は2学年上の寺地とは公式戦で対戦歴はないが、スパーリングで何度か手合わせしているという。寺地vs京口戦を語るのに最も適しているボクサーかもしれない。

 今回話を聞きに行くと、京口との対戦、寺地-京口戦もしっかり覚えていて、これを聞くとますますプロでのチャンピオン統一戦が楽しみになってきた。

 その前に関西学生リーグについておさらいをしておこう。例年東西の大学リーグの優勝校同士が「全日本大学王座決定戦」を行い、学生チャンピオンを決める大会があるが、今年も8月27日に行われ、関東代表の東洋大学が関西の京口の出身校・大商大を9対2で破ったばかり。

 今回が76回目となる東西対抗戦の成績は、関東が63勝12敗(一昨年はコロナ禍のため中止)で、関西は大きく負け越している。昨年は30年ぶりに関西が勝ったが、これは関東の駒澤大学がコロナ感染者が多く出て芦屋大学の不戦勝となったものだ。

 昔から「東高西低」などと言われるが、これは両リーグに加盟する大学の数が著しく違うこともあり、仕方ないことと受け止められている。..

 関西リーグからプロ入りし同時期に同じ階級で世界チャンピオンとして並び立つ寺地と京口。彼らは当時からいかに変わっているのか。谷口ほか寺地永BMBジム会長、菅原博之大商大監督など、両者になじみ深い識者が語る。これを読めば11月1日の寺地vs京口戦がますます楽しみになること請け合い。特集記事全文は今日発売のボクシング・ビート10月号に掲載しています。
こちらからもご購読できます→https://amzn.to/3daSwtL

Related

関連記事