カネロvs.ゴロフキン前にぜひ読んでほしい メキシコ独立記念日ビッグファイト
2022年9月17日 18時03分
2022年9月17日 12時55分
カナダ・モントリオールのモントリオール・カジノで16日(日本時間17日)行われたヘビー級10回戦は、WBC5位アルスランベク・マクムドフ(ロシア=カナダ)が世界挑戦歴を持つ元ランカー、カルロス・タカム(カメルーン=フランス)に3-0判定勝ち。プロ15戦目で初めてフルラウンドの試合を経験した。
これまで14勝14KO無敗のスラッガー、マクムドフ(33)が開始ゴングから20秒でタカムにヒザを着かせる。今回も早い結末が予想されたが、ベテランのタカム(41)は巧みなディフェンスで決定打をかわし、スピードあるパンチを繰り出して対抗。7月、トップランカーのジョー・ジョイス(英)にストップ負けしたタカムだが、マクムドフは気の抜けないラウンドが続く。
6回、左フックを決めたマクムドフにタカムは終了間際、右カウンターを返し拮抗。続く7回にも攻勢をかけたタカムだったが、終了直前、マクムドフの右を食らい、あお向けに倒れる。派手なダウンにもかかわらずダメージが感じられないタカムは終盤も右を放って前進。しかし体格で勝るマクムドフは連続KOが途切れたものの、手堅いボクシングで反撃を断ちゴールテープを切った。
公式スコアは96-92が2者に97-91でマクムドフの勝利。NABFとNABAヘビー級王座を守り、空位のWBCシルバー同級王座を獲得した。マクムドフは、この一戦がトップランクとの共同プロモートの第1戦となった。善戦のタカムは39勝28KO7敗1分。
セミのNABFミドル級戦は、地元選手スティーブン・バトラー(カナダ)が元S・ウェルター級ランカーのマーク・デルーカ(米)に2回1分59秒TKO勝ちで防衛成功。村田諒太(帝拳)に挑戦歴があるバトラーは31勝26KO3敗1分。ケル・ブルック(英)と対戦したデルーカは28勝16KO4敗。
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