May
06
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

21°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 尾川堅一に勝ったコルディナ王座はく奪 S・フェザー級は3団体が空位に

尾川堅一に勝ったコルディナ王座はく奪 S・フェザー級は3団体が空位に

2022年10月5日 9時01分

 IBF・S・フェザー級王者ジョー・コルディナ(英=写真)が拳を負傷。11月5日アブダビで予定した指名挑戦者シャフカツ・ラヒモフ(タジキスタン)との防衛戦を延期した。これによってIBFは4日、コルディナの王座はく奪を通達した。

 コルディナ(16勝9KO無敗=30)は6月、英国ウェールズで当時の王者尾川堅一(帝拳)に挑戦。2回、右強打を決めて尾川を倒しベルトを獲得した。初防衛戦となるラヒモフ(16勝13KO1分無敗)戦はドミトリー・ビボルvs.ヒルベルト・ラミレスのWBA・L・ヘビー級戦のセミで予定されていた。そのトレーニング中にコルディナは負傷。左右どちらの拳かはまだ伝えられていない。手術が必要で、来年3月まで練習ができないとの報道もある。

 IBFは早速続報を流し、ラヒモフと2位ゼルファ・バレット(英)による王座決定戦をオーダーした。勝者にコルディナが優先的に挑戦する運びになっている。プロモーターのエディ・ハーン氏はラヒモフvs.バレットをビボルvs.ラミレスのアンダーカットに組み込みたい意向を明かしている。

 S・フェザー級はWBC&WBO統一王者だったシャクール・スティーブンソン(米)が体重オーバーで王座を失い、主要4団体中3団体の王座が空位となる事態になった。Photo by SUMIO YAMADA

Related article
関連記事