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あす注目のIBF・S・フライ級再戦 マルティネスの返り討ちか、アンカハスの雪辱か

2022年10月8日 9時03分

 明日8日(日本時間9日)米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークでPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)が開催するイベントの計量が7日行われた。IBF・S・フライ級タイトルマッチは、王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)、挑戦者で前王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)とも114ポンド3/4(52.05キロ)をマーク。リミットの115ポンドに合格した。

マルティネス(左)とアンカハス

 前回今年2月の初戦で長期王座を誇ったアンカハスのV10を阻止してベルトを獲得したマルティネスは初防衛戦。陣営によると外国からスパーリング相手を招いてみっちり調整を敢行。万全のコンディションでリングに立つ。

 一方、現在世界王者不在のフィリピンのアンカハスは「フィリピンのプライドにかけてベルトを国へ持ち帰る」と宣言。リベンジに意欲を燃やす。

 S・フライ級はWBO王者の井岡一翔(志成)がIBFベルトを虎視眈々と狙っており、階級アップを目論むWBOフライ級王者の中谷潤人(M.T)もこの試合に熱視線を送っている。

フンドラ(左)とオカンポ

 メインのWBC・S・ウェルター級暫定タイトルマッチは、暫定王者セバスチャン・フンドラ(米)、挑戦者カルロス・オカンポ(メキシコ)とも153ポンド1/2(69.63キロ)でリミット160ポンドをクリア。WBC王者にはS・ウェルター級4団体統一王者ジャメール・チャーロ(米)が君臨する。

 またもう一つのWBCミドル級王座決定戦は、WBC1位カルロス・アダメス(ドミニカ共和国)が159ポンド1/4(72.23キロ)、6位フアン・マシアス・モンティエル(メキシコ)はリミットの160ポンド(72.57キロ)を計測した。WBC王者はチャーロ双生児兄弟の兄ジャモール・チャーロ(米)。

 イベントは有料チャンネルのショータイムが全米に中継する。Photos from Esther Lin/SHOWTIME

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