4団体統一王者ヘイニーの返り討ちか、カンボソスの雪辱か ライト級4団体統一戦あすゴング
2022年10月15日 15時27分
2022年10月15日 10時48分
明日15日(日本時間16日)ニューヨークのバークレイズ・センターでゴングとなるヘビー級12回戦の計量が14日行われた。出場する前WBC王者デオンテイ・ワイルダー(米)は214.5ポンド(97.30キロ)、相手のWBA2位ロバート・ヘレニウス(フィンランド)は253.25ポンド(114.87キロ)を計測した。
現WBC王者タイソン・フューリー(英)との第3戦以来1年ぶりに復帰するワイルダーはフューリー戦でマークした238ポンドをかなり下回る体重。トレーニングを通じて体を絞った様子が感じられる。
対するヘレニウスは前回のアダム・コウナッキー第2戦の246ポンドから増量。18キロ近いウエート差はどう作用するだろうか。試合はWBCヘビー級挑戦者決定戦として行われる。
セミのWBC・S・ミドル級挑戦者決定戦は、前IBF王者カレブ・プラント(米)が167.25ポンド(75.96キロ)、元WBC王者アンソニー・ディレル(米)が167.75ポンド(76.09キロ)をマーク。リミットの168ポンドに合格した。WBC王者は4団体統一王者のサウル“カネロ”アルバレス。
またIBFバンタム級1位決定戦は、ゲーリー・アントニオ・ラッセル(米=WBA2位)が116.5ポンド(52.84キロ)、元IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が117.75ポンド(53.41キロ)でリミット118ポンドに合格。両者は昨年対戦し開始16秒、偶然のバッティングで無効試合になって以来の再戦となる。IBFバンタム級王者は3団体統一王者の井上尚弥(大橋)が君臨する。Photo by Stephanie Trapp
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