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4団体統一王者ヘイニーの返り討ちか、カンボソスの雪辱か ライト級4団体統一戦あすゴング

2022年10月15日 15時27分

 16日、豪州メルボルンのロッドレーバー・アリーナで開催されるライト級4団体統一タイトルマッチをメインとするイベントの計量が15日行われた。WBC&IBF&WBO&WBAスーパー統一ライト級王者デビン・ヘイニー(米)は134.8ポンド(61.14キロ)、挑戦者で前王者ジョージ・カンボソス(豪州)は134ポンド(60.78キロ)を計測し、リミットの135ポンドをクリアした。

王者ヘイニー(左)と前王者カンボソス

 両者は6月4日に対戦。ヘイニーがスピードとスキルを発揮して地元のカンボソスに3-0判定勝ち。ベルトを米国へ持ち帰った。4ヵ月ぶりの再戦にヘイニー(23=28勝15KO無敗)は「我々は明日、再び戦う。ベストな男が勝つだろう」とクールにコメント。WBC王座は6度目、統一王座は初防衛戦になる。

 一方、4冠奪回を目指すカンボソス(29=20勝10KO1敗)は「仕事をする時が来た。明日リングでトレーニングの成果を披露する」と闘志を燃やす。初戦では計量1回目にオーバーし2回目でやっとパスしたが、今回はきっちり仕上げてリングへ向かう。

モロニー兄(左)とナワポーン

 セミではWBCバンタム級1位ジェーソン・モロニー(豪州)が2位ナワポーン・ソールンビサイ(タイ)とWBCバンタム級挑戦者決定戦を行う。モロニー(31=24勝19KO2敗)は117.8ポンド(52.42キロ)、ナワポーン(31=56勝46KO1敗)は117.3ポンド(53.21キロ)をマーク。リミットの118ポンドに合格。WBC王者は3団体統一王者の井上尚弥(大橋)が占める。

 同じリングでジェーソンの双子の弟、アンドリュー・モロニー(豪州=WBO・S・フライ級4位)がノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国=WBC同級3位)と空位のWBOインターナショナルS・フライ級王座を争う。モロニー(31=24勝16KO2敗)は114.7ポンド(52.03キロ)、ヒメネス(31=31勝16KO9敗6分)は114.9ポンド(52.12キロ)を計測しリミットの115ポンドをクリアした。Photos by SUMIO YAMADA

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