12.13バンタム級4団体統一戦の井上尚弥 アメリカでの“10年ぶり出げいこ”を語る
2022年10月17日 10時58分
2022年10月17日 8時53分
本田フィットネスボクシングジム主催の興行「火の国ファイティング」が16日昼、熊本県芦北町のしろやまスカイドームであり、計11試合が行われた。
台湾から3人のプロ選手が出場し、メインのフェザー級6回戦では今村和寛(本田フィットネスBG)が利育哲に3回終了TKOで敗れた。
今村は初回に利の右を強打された際に右眼上をカットし、出血のハンデを負いながらの試合を続けた。2回には今村の左がローブローとなり利がダウンし試合が一時中断する場面もあったが、3回は再び利の右ストレート、左フックの強打が今村を苦しめた。結局傷口が広がり、3ラウンド終了時点でドクターの勧告を入れてのレフェリーストップとなった。
セミのS・バンタム級6回戦では、現日本同級15位で昨年度全日本新人王の平野岬(三松スポーツ)が台湾の洪傳勛に3-0判定勝ちし、7勝目(1敗)をマークした。アマ歴のある洪に時折右ロング、左フックを強打され苦しみながらもアウトボクシングに徹した平野が小差判定を握ったもの。採点は3ジャッジとも58-56の2点差だった。
この興行では台湾の3選手が日本選手と対戦し、2勝1敗と勝ち越した。台湾のプロといえば、1980年代から90年代後半にかけて日本で活躍し世界にも挑戦したロッキー・リンが思い出されるが、複数のプロ選手が来日して日本選手と対戦したのは今回が初めて。プロが復活してまだ日が浅いが、これを機に日本とのボクシング交流をより活発化させたいと同行の洪茂プロモーターは意欲を示している。
2025年2月6日 16時47分
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