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中川麦茶、永田丈晶ら日本ランキング入り 元S・フライ級王者の奥本貴之は引退

2022年10月27日 11時18分

JBC(日本ボクシングコミッション)は27日、最新の10月度ランキングを発表した。今月はL・フライ級の岩田翔吉(帝拳)、S・フライ級中川健太(三迫)、S・バンタム級井上拓真(大橋)がタイトルを返上し、それぞれの階級の王座が空位となった。

防衛テープを伸ばしたのはバンタム級の堤聖也(角海老宝石)とウェルター級の小原佳太(三迫)。小原は小畑武尊(ダッシュ東保)の暫定王座を吸収したかたち。

日本ランキング入りの左から永田、中川、伊佐

新たにランキング入りしたのはミニマム級9位の伊佐春輔(川崎新田)、フライ級8位永田丈晶(協栄)、バンタム級11位溝越斗夢(緑)、S・バンタム級5位の中川麦茶(一力)。

ほかフェザー級のデカナルド闘凛生(六島)がS・バンタム級へ、ライト級の向山太尊(ハッピーボックス)がS・フェザー級に転級。24日付で引退届が出された元S・フライ級王者奥本貴之(グリーンツダ)の名前が消えた。

タイトル挑戦権を有さない13位以下のランキングにはS・バンタム級18位に池側純(角海老宝石)らが入った。

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