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寺地拳四朗が酵素ドリンクで絶好調 11.1京口紘人との2団体統一戦「どこかで倒れてくれるイメージ」

2022年10月27日 15時32分

 WBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)とのL・フライ級統一戦が迫ってきたWBC同級チャンピオンの寺地拳四朗(BMB)が27日、東京・練馬の三迫ジムでメディアに練習を公開した。

加藤トレーナーとのミット打ちで最終挑戦する拳四朗

 11月1日にさいたまスーパーアリーナでゴングが鳴る大一番まであと5日。現在の状況を問われた拳四朗はコンディションの良さを強調し、その証拠として「肌がきれいでしょ。モッチモチなんです」と話し、色白の肌を報道陣に自慢げに見せた。

 好調の要因は酵素ドリンクだそうで、拳四朗は前回の世界タイトルマッチからこれを採用し、今回も6日前から酵素ドリンク以外のものは一切体に入れず、現在は“断食”に入っている。拳四朗と父の寺地永会長によると、酵素ドリンクはデトックス効果があり、体の毒素を抜いた上で必要な栄養分だけを摂るというイメージだ。

 拳四朗は「甘いので炭酸で割ると炭酸ジュースみたいに飲める。体重も落ちやすいし、前回の試合では当日もよく動けた。ほんと肌がきれいになるんですよ」と美肌効果を何度もアピールした。

カメラマンに肌をチェックしてもらう拳四朗

 肝心の試合については、「どこかで倒れてくれるだろうというイメージ。ここをしっかり勝って4団体統一につなげたい」とKOを予告し、タッグを組む三迫ジムの加藤健太トレーナーは「問題なく勝てると思う」とこちらも自信たっぷり。ファイター型で戦うのか、アウトボクサー型で戦うのかという疑問に対して同トレーナーは「どちらかに特化するということはない」と語り、状況に応じて適切なプランを選択する考えを示した。

 海外ではアメリカとメキシコで防衛をはたしている京口の勝利予想が上回るが、拳四朗が気にする様子はなく「勝てば(海外での知名度は)自然に上がってくると思う」と涼しい顔。「ワクワクしかない」と繰り返すWBC王者は心身ともに充実した様子で最終局面を迎えている。

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