ビボルがWBA・L・ヘビー級スーパー王座堅守 ラミレス封じカネロ再戦に前進
2022年11月6日 9時37分
2022年11月5日 20時22分
東洋太平洋&WBOアジアパシフィックS・ウェルター級王座決定戦が5日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインで行われ、元王者の井上岳志(ワールドスポーツ)が天熊丸木凌介(天熊丸木)に6回2分31秒TKO勝ち。王座返り咲きに成功した。
S・ウェルター級のIBF13位、WBO15位にランクされる井上は距離を取りながら出入りのボクシング。初回からジャブ、右をヒットさせていった。2回には左フックを決めた。WBO・AP4位丸木は井上の打ち終わりを狙うがうまくいかない。偶然のバッティングで丸木の右目が腫れた。
井上は3回もワンツーを的確にヒット。さらにリードを広げると4回、井上の右で丸木が左目上部から出血した。井上はパンチを自在に上下に打ち込み、試合を完全に支配した。丸木も何とか粘りを見せたものの、6回に井上が丸木をコーナーに追い込んで連打したところでストップとなった。
元日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィック王者で世界挑戦経験もある井上はキャリアの差を見せつけた。19勝10KO2敗1分。前戦で日本王者の川崎真琴(RK蒲田)と対戦してドローだった丸木はまたしてもタイトル獲得ならず。18勝13KO8敗2分。試合の模様はCS放送日テレジータスで13日(日)16時から放送される。
井上の話「スタイルを変えてきて今日は今までにない感触があった。もっと磨いて世界に通用するボクサーになりたい。3年間成長を感じることができなかったけど、今日は成長を感じることができてうれしく思う。もう一度世界に向けて精進していく」
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