IBF初挑戦の重岡銀次朗が豪語「100%勝つ」 1.6W世界戦
2022年11月11日 19時34分
2022年11月11日 19時28分
来年1月6日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われる「3150FIGHT4」のメインイベントが11日に都内で発表された。WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が2位挑戦者メルビン・ジェルサレム(比)を迎えてV2戦。この日はIBF世界同級5位の重岡銀次朗(ワタナベ)が同級王者ダニエル・バジャダレス(メキシコ)に挑む一戦とダブル世界タイトルマッチとして開催される。
4月の石澤開(MT)戦以来の防衛戦となる谷口。「前回の試合は自信になりました。その裏打ちをもっとしたい」とV2戦でさらに成長した姿を見せるつもり。大阪の試合は5年ぶりだが、エディオンアリーナは17年4月の日本王座決定戦で小西伶弥(真正)に僅差負けした会場。「前回の嫌な思い出を払しょくしたい」と必勝を誓う。
ジェルサレムは身長157センチの右ボクサーファイターで、19勝11KO2敗のプロ戦績。黒星の1つは以前のWBC王者ワンヘン・ミナヨーティンに敵地タイで挑んで判定負けしたもの。谷口はジェルサレムについて「アマチュア上がりの技術と、フィリピン選手らしく思い切りよく攻撃もしてくる」と印象を述べた。
スタイルのかみ合わせはいいと想像している様子だ。「パンチがあるのでディフェンスを前回よりも磨いてカウンターを打ちたい」とし、「自信あります」とアピールした。
当日ともに世界戦に出場する後輩重岡については、早くから谷口自身「必ず世界チャンピオンになる」とみていた逸材。「話題は銀ちゃんに行くと思うので、試合内容でこちらに持ってきたい」と冗談交じりに意欲を語った。
「ミニマム級ですが、1月6日は“本物”というところを見せたい」とチャンピオン。今後はジムワークで本番に向けて仕上げていく。盟友京口紘人がタイトルを手放し、現在ワタナベジムの世界王者は谷口ひとりとなった。「背負うものもあるだろうなと思う」と自覚して、タイトル防衛を約束した。
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